吉田城址
永正2年(1505)、現在の豊川市周辺に勢力を拡大した牧野古白によって築城。中世~近世にかけての交通の要所であり、当初は今橋城と呼ばれた。東三河の覇権を狙う牧野氏と田原の戸田氏による激しい争奪戦が繰り返されていたが、享禄2年(1529)、徳川家康の祖父・松平清康が攻略。清康の死後は、天文6年(1537)に戸田康光が、天文15年(1546)には今川義元が攻略し、今川氏は城代をおいて東三河支配の拠点とした。永禄7年(1564)には徳川家康が奪還し、配下の酒井忠次を城主に置き、酒井氏による統治は天正18年(1590)まで続いた。
住所 | 愛知県豊橋市今橋町3(豊橋公園内) |
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TEL | 0532-51-2430 (豊橋市観光振興課) |
利用料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
アクセス |
東名高速道路「豊川IC」から、車で約20分 豊橋鉄道市内線「市役所前電停」又は「豊橋公園前電停」下車、徒歩約3分 |
ホームページ |
http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/spot/000084.html |
酒井忠次コース
東三河の城攻め上級コース