伊奈城趾公園
享禄2年(1529)、徳川家康の祖父・松平清康の吉田城攻めの際、当時の城主・本多正忠は清康軍に参加。先陣を切って攻め入り、戦勝の立役者となる。正忠はこの戦勝を祝う宴を開き、清康を伊奈城に招いた。城内の花ヶ池にあった水葵の葉を敷いて酒の肴を盛って振る舞ったところ、清康が大変喜び、本多家の立葵の紋を所望したという。この後、本多家から松平家の家紋となった立葵の紋が、家康の代に三つ葉の紋になったと伝えられている。築城当時は海が間近であり、周囲は湿地帯であった。平坦な地形だが、攻略は容易ではなかったといわれている。
住所 | 愛知県豊川市伊奈町柳38 |
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TEL | 0533-89-2206 (豊川市観光協会) |
利用料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス |
東名高速道路「豊川IC」から、車で約30分 JR東海道本線「西小坂井駅」下車、徒歩約25分 |
ホームページ |
http://www.toyokawa-map.net/asobu/hanagaike.php |
松平清康コース