宇利城址
文明12年頃(1480)、源平合戦で名を馳せた熊谷直実の子孫によって築城。享禄2年(1529)、三河統一を目指す松平清康が侵攻し、熾烈な戦いの末、落城する。その後、天文14年(1545)今川義元が城を落とし、家臣の近藤満用が在城。永禄11年(1568)、徳川家康の遠江侵攻に伴い家康に属した満用は、武田軍の攻撃を受けるが守り抜き、柿本城(鳳来町)に移り、井伊直虎を支えた井伊谷三人衆の一人として活躍する。
住所 | 愛知県新城市中宇利字仁田 |
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TEL | 0536-22-0673 (設楽原歴史資料館) |
利用料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
アクセス |
新東名高速道路「新城IC」から、車で約30分 東名高速道路「豊川IC」から、車で約25分 新城Sバス中宇利線「小畑」下車、徒歩約10分 |
ホームページ |
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/14,47174,152,720,html http://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=225 |
井伊直虎コース
東三河の城攻め上級コース
石碑の建つ主郭までは、弓矢による攻撃に晒されながら土塁に挟まれた狭い通路を登ることになる。城攻めの際には、清康の叔父も落命しておる。