平成29年8月31日(木)~平成30年1月21日(日)に開催いたしました「第6回穂っとネット東三河フォトコンテスト」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、グランプリ1点、準グランプリ2点、優秀賞5点、市町村奨励賞16点の作品が決定いたしました。
入賞作品をここに発表させていただきます。
◆入賞作品展◆
入賞作品は、中部ガス名豊ギャラリー(豊橋市)、中日写真協会ギャラリー(名古屋市)で展示を行います。
(1)平成30年2月23日(金)~25日(日) 午前10時から午後5時まで
中部ガス名豊ギャラリー(豊橋市駅前大通2-33-1 開発ビル9階)
(2)平成30年3月6日(火)~11日(日) 午前10時から午後6時まで
中日写真協会ギャラリー(名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル3階)
- 撮影場所 :
- 田原市 伊良湖岬灯台
- 撮影者コメント:
- 澄んだ日の空はとても星が多く、灯台の光が空を照らしているようでとても綺麗でした
- 審査員からのコメント
- 伊良湖の灯台と天の川を組み合わせた構図が目を引きました。星座表で調べられたのでしょうか、天の川が灯台にうまくかかるような季節を選ばれたと思われます。綿密に撮影のタイミングを待って撮られており、灯台の灯りも効果的です。
- 撮影場所 :
- 新城市 海老字川売
- 撮影者コメント:
- 段々畑に梅の香り漂い、まるで梅の里の舞台を見ているようです。
この景色を地区の方たちの総力で梅の里を盛り上げています。
- 審査員からのコメント
- 山あいに咲く川売の梅林の春らしい雰囲気が捉えられています。シャッター速度を遅くして水の流れを柔らかく表現し、背景に漂う霞も春の演出に寄与しています。川売の梅林の様子がよく分かり、一度訪れてみたくなる作品です。
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- 撮影場所 :
- 豊橋市 豊橋公園
- 撮影者コメント:
- 吉田城鉄櫓をバックに豊橋発祥とされる手筒花火を放揚。
- 審査員からのコメント
- 手筒花火の作品は多く見られますが、吉田城の鉄櫓をバックに捉えられたこの作品は、高く吹き上がる手筒花火の迫力とともに歴史も感じさせてくれます。
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- 撮影場所 :
- 豊川市 国府町
- 撮影者コメント:
- 国府夏祭りは、毎年最も暑い日にあります。演ずる方々は重い衣装をきて街を練り歩くわけですが、並大抵の暑さではないはずです。五右衛門さんも最後の演目になります。頑張れ!
- 審査員からのコメント
- 真夏に行われる豊川市の国府の夏祭りで五右衛門が見得を切る場面ですが、超広角レンズを使ってダイナミックに捉えられています。背景の山車もうまく画面に収められており、構図のうまさが光る作品です。
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- 撮影場所 :
- 蒲郡市 西浦温泉
- 撮影者コメント:
- いつも通り夕景の西浦を撮影していたところ、偶然にも飛行機雲が流れダイナミックな空の表情が生まれました。
- 審査員からのコメント
- 日中の長時間露光で撮られたのでしょうか、岩場に寄せる波が雲のように写っています。海面も雲海のように見え、雲の流れも空のグラデーションも面白く、印象的な作品に仕上がっています。
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- 撮影場所 :
- 東栄町 中在家花祭り
- 撮影者コメント:
- 中在家の花祭りはあたりが暗くなっていき、薄暗い中を松明が榊鬼を誘導しながら、鬼が舞う姿に神秘的なものをかんじました。
鬼と言えばまさかり。まさかりを振り回す姿は勇壮で、鬼の存在感が半端なかったです。
- 審査員からのコメント
- 奥三河に伝わる花祭りは魅力的な被写体で、特に鬼の場面は動きがあってダイナミックな表現が目を引きます。
この作品もまさかりを振る場面が、うまいタイミングで捉えられています。
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- 撮影場所 :
- 豊根村 茶臼山高原
- 撮影者コメント:
- お父さんと一緒に水面を駆け抜ける楽しい姿がとても印象的でした。
- 審査員からのコメント
- 夏の緑深い湖で親子のカヤックを捉えた作品です。水辺に立ち枯れの木々もあって、清々しい高原の雰囲気がうまく表現されています。