このモニターツアーは、東三河地域の地域資源である森林空間を活用した森林サービス産業※を創出するため、地域の事業者様と協力し、社員研修・チームビルディング・福利厚生、ⅭSR・SDGsなどに関心のある企業を主なターゲットとしたモデルプランの造成に向け、プランの一部が体験できる「森と企業をつなぐモニターツアー」として実施したものです。
12月2日(月)に開催した「設楽町日帰りコース」では、山百合荘豊邦直売所の小川晃徳さんによる「設楽町産ジビエバーベキュー」や「害獣駆除を目的としたわなの設置現場見学」を行いました。
12月3日(火)から4日(水)にかけて開催した「新城市1泊2日コース」では、合同会社新城キッコリーズの田實健一さんによる「実際に林業が行われている森林の見学」や、YURAMEKI労働者協同組合の山本颯太さんによる「地域材を活用した古民家の見学及びサウナ体験」、一般社団法人ダモンデの有城辰徳さんによる「トレイルランニングを活用したチームビルディング体験」などを行いました。
12月5日(木)に開催した「東栄町日帰りコース」では、株式会社kiyomariの青木彩乃さんによる「神秘の森あるき」や「森のフレグランス蒸留体験」を行いました。
いずれのコースでも参加者様に楽しんでいただいたと同時に、様々な視点から商品化に向けてのご意見をいただきました。いただいたご意見を踏まえ、モデルプランの完成を目指してさらにブラッシュアップしていきます。
※「森林サービス産業」とは、健康・観光・教育等の様々な分野で森林空間を活用した体験サービス等を提供することで、幅広い人々の健康で心豊かな生活や企業で働く人の活力向上等に貢献し、山村地域に新たな雇用と所得機会を生み出すことを目的としたもの。
-
-
-