東三河で暮らすLiving in Higashimikawa

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VOICE

Case
14

移住者の声

神奈川県 → 豊橋市

農業に総合的に携われる国内屈指の農業地域での仕事のおかげで心身ともにフットワークが向上

有賀さん

イノチオホールディングス株式会社

東三河にIターン就職を決めた理由は?

 大学は農学部を卒業したこともあり、就職先は農業関係を志望していました。それも、直接農家の方たちと関わりながら、栽培の研究や支援など総合的に農業に携わりたかったんです。農産物の生産量が国内屈指の東三河で、施設栽培の支援などを行っている今の会社にIターン就職したことで、希望を叶えることができました。


どのような仕事をしていますか?やりがいは?

 現在の主な仕事は、ある農家さんのトマトのハウス栽培支援と、自社農場で作っているトマトの栽培サポートです。とりわけ農家さんの栽培支援では、土壌設計をはじめとした環境の整備から運営経費のことまで、文字通り総合的に関わらせていただいています。
 当初は支援という言葉から指導をするイメージを持っていました。しかし実際は、生産者と密にコミュニケーションを取り、悩みがあれば共有して課題解決に向けて一緒に取り組んでいく、いわば「同志」のような関係であり、それだけに目標にしていた収穫量を達成したときの喜びは、ひとしおでした。
 入社5年目の昨年は農業簿記3級の資格を取りましたが、生産者から学ぶことはまだまだたくさんありますし、私自身も成長させていただいています。期待に応えるためにも、仕事に役立つ勉強はこれからも続けていきたいです。


東三河のいいところは?

 農業地域と聞くと田舎のイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。市街地では必要なものは何でもそろいますし、野菜や果物は近所の方からいただくもともしばしば。関東にも関西にも近いのは、Iターン就職者には見逃せないポイントです。


Iターン就職して感じることは?

 地元での就職にこだわらず、思い切って外(地方)に出て正解でした。これを機にフットワークが軽くなって、何事にも積極的に取り組めるようになった自分がいます。東三河に来たことへの後悔が全くないと言い切れるほど、毎日が充実しているんです。

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※記載内容は取材当時のものです。

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