東三河で暮らすLiving in Higashimikawa

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VOICE

Case
12

移住者の声

京都府 → 蒲郡市

のどかで広々とした東三河は室内で仕事に没頭する開発職にとってオン・オフの切り替えがしやすい場所

荒木さん

株式会社ニデック

東三河にIターン就職を決めた理由は?

 出身地でも大学時代を過ごした土地でもない愛知県でIターン就職をしたのは、大学での研究が今の会社にマッチしていたことが大きな理由ですが、愛知県はさまざまな産業が集まっていることや、交通の便が良いことで就職活動時から注目はしていました。実際、仕事で学会や委員会に参加する機会は多く、東京や大阪、海外への出張時は至便で助かっています。
 また、こちらで暮らし始めたばかりのころ、地元の京都北部と同様に山や海が近い環境に親近感を抱いたことも覚えています。


会社ではどのような仕事をしていますか?東三河の仕事環境は?

 現在は、眼科手術用の装置に使うレーザー(光源)の開発に従事しています。
 仕事柄、研究室で長時間没頭することが多い中、東三河の豊かな自然やおっとりした人柄に触れる機会は正反対の環境。満員電車で通勤することもありませんし、時間に余裕をもって生活できています。それが仕事へのフィードバックにもつながっていることを考えると、うまく中和されているのでしょう。


休日の過ごし方は?

 地元にいたころ以来、港が近いところにいますが、休日は海岸沿いを散歩するのが定番の過ごし方。研究室で閉じこもって仕事をすることが多いので、いい気分転換になっています。
 夫婦で西尾の市場へ朝ごはんにシラス丼を食べに行くのも、楽しみの一つです。


今後の目標は?

 当面は眼科治療に貢献できるような技術を開発していくことが目標ですが、ゆくゆくは学会で発表したことが新しい技術として世界で取り入れられるような、ワールドワイドに活躍できる研究開発者になりたいです。


これから就職する方へ

私は、仕事は自分がやりたいことで選ぶべきで、働く場所について考えるのはその後だと思っています。ただ、生活していくことを考えると、重要なのは確かです。開発職の場合、田舎に抵抗がなければ、都会より東三河のようなところの方が、アイデアは湧くと思いますよ。

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※記載内容は取材当時のものです。

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