東三河で暮らすLiving in Higashimikawa

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VOICE

Case
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移住者の声

東京都 → 豊橋市

熱い想いを胸に豊橋で起業!
豊橋で人とつながり、輪が広がり、仕事にプライベートに毎日が充実

種田さん

豊橋で暮らすようになったきっかけは?

 僕は名古屋生まれの東京育ち。大学を卒業して東京で金融機関に就職しました。2012年に豊橋へ転勤になったことがきっかけで、豊橋に住むようになりました。
 実際に豊橋に住んでみると、仕事、遊び、暮らしの中でコミュニティができてきて、だんだん居心地がよくなってきました。それに愛着も湧いてきて「これからも豊橋で暮らしていきたい」っていつしか思うようになっていました。

今のお仕事は?

 2016年6月に友達と二人で「株式会社タスキ(TASUKI)」という会社を設立して、地元企業をPRする仕事をしています。WEB媒体での会社紹介や求人広告とか。それにビジネスマッチングや経営コンサルティングも手掛けています。
 ちなみに一緒に会社を設立した友達は、高校時代の同級生なんです。高校の時に「将来は一緒に会社を創ろう!」って約束をして、大学卒業後はお互い別々の企業に就職しましたが、数年後に再び、豊橋の地で集合しました。
 友達は東京に住んでいましたが、僕が豊橋に転勤してからも毎週末のように「こういうビジネスはどうだろう?」なんてやり取りを続けてきました。彼も今は豊橋で暮らしています。

休日は何をして過ごしていますか?

 仕事は企業のPRが中心なので、週末にイベントの依頼がよく入ります。そのため仕事とプライベートの境目はそんなにありません。とは言え、僕は小学生の頃からアイスホッケーを続けていて、休日になると地元の子どもたちに教えています。今ではすっかり子どもたちも懐いてくれました。あとはサーフィンですね。東京に住んでいた頃は、千葉の海岸まで高速道路に乗って2時間もかかりましたが、豊橋では目と鼻の先に海があります。しかも波がとてもイイ。大阪とか遠方からもたくさんの人が来て波乗りしています。

豊橋のイイところは?

 豊橋には素晴らしい企業がたくさんあります。歴史のある会社、高い技術を有する会社、みんな渋くて魅力的です。仕事でよく工場を見学させてもらいますが、新たな発見の毎日です。
 それに、住んでいる人がすごくやさしい。豊橋で暮らすようになって、イヤフォンを使う機会が極端に減りました。東京では音楽を聴いて外界と自分を遮断していたんですが、豊橋に住んで人と話す機会が増えました。お酒を飲んでいるとき、まちを歩いているとき、よく声を掛けられます。
 あとは、食材がほんとうにおいしい。昨日も知人からもらったアスパラガスをおいしくいただきました。人とのつながりの中で野菜をもらい、普段は自炊しない僕が調理方法を調べて作る。こうしたやり取りも大好きです。
 他にも、江戸情緒を感じられる二川宿とか、設備の整ったスケートリンクとか、イイところを挙げればきりがありません。昔から住んでいる人に「豊橋には何もない」って話を聞くこともありますが、そんな風に感じることが不思議ですね。東京から引っ越してきても困ることはないですし、何でも一通りそろっているように感じます。

豊橋で実現したい夢は?

 企業の想いをつないでいきたい。会社名の「タスキ」には、「企業や人のもつ想いをつないでいく媒体になりたい」という夢を乗せています。地元企業にフォーカスを当て、企業の想いをつないでいくことで、永続的な繁栄に利益や就職する人材の面で貢献したいと思っています。
 この東三河地域には大学が少なくて、若い人たちがどんどん外へ出て行ってしまう。それがとても悔しくて、「この地域にある素晴らしい企業をしっかりと伝えていきたい」という想いで事業を始めました。
 学生の頃は東京で起業する構想もありましたが、実際に豊橋で暮らしてみて、「夢を実現できる場所は豊橋しかない!」と強く感じました。

最後に「豊橋で暮らす」をあなた流に言うと?

 少し照れますが、「発見と発信」です。豊橋にはすごくイイものがたくさんあります。それは、僕みたいに移住した人だからこそよく見えるもので、日々発見です。その素晴らしいものを表現していきたい。そして、それを見た誰かが何かを決断するきっかけになれば、と思っています。

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※記載内容は取材当時のものです。

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