雄大な自然と脈々と文化が受け継がれたまち
木曽山系の南端に位置し、700mから1000m級の山々が連なり、四方を山に囲まれた町の中央部を大千瀬川の清流が流れ、天竜川に注いでいます。総面積の約9割が山林と原野で形成されており、振草渓谷県立自然公園と天竜奥三河国定公園の指定を受けている山岳渓流美の中で、心ゆくまで自然の魅力を体感できます。
町の伝統芸能である「花祭」は国の重要無形民俗文化財です。鎌倉時代から代々受け継がれる歴史ある神事は、毎年11月から1月にかけて各地区で開催され、悪霊除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災などを祈願します。
東栄町の名産
畜産では主にブロイラー(鶏)を生産しています。若鶏の胸肉や鶏皮を使用した加工食品の「東栄チキン」が有名です。
山間地域で朝晩の気温差があり、清流に恵まれている東栄町は茶の木の栽培に適した地であり、古くから茶の栽培が盛んです。